VER 1.0

◆クラッシュ品(ボルト)

「あ〜 やっちまった」 プライベートなら一度は遭遇するのが”ボルトをなめた”でしょうか・・ ボルトが錆びていた。工具を間違えた。工具の精度がイマイチ、間違って締めていた。 いや〜悲惨ですね〜。さてさてどうする!!?!?


◆必要な工具

・ いろいろ

◆その他 必要な物

プライベートのガッツ 根性 やる気  意地 的確な判断力(今回の教訓です)


状況

さて 今回なめたのが、C’sショートストロークシフトの取り付けにある、ボタンボルトというやつです。
早速 1本目のボタンボルトからなめました。緩めようとすると・・「おや? 堅いぞ」と思いつつも”ぐぐっ。。。” ヌル。。。イヤな予感【^^;】 気を取り直しもう一度 ヌル【^^;;】。。実にヤバそう・・・・・工具はエビ印の工業系なら大型の機械なんか買うと一緒に業者がくれヤツです。前に勤めていた会社で余っていたもので・・・退職記念にもらってきました。ほとんど4mmというのは工具は使うことがなく、ほとんど新品、エビ印とはいえ精度も問題なさそうです。もう一度 ”なるようになれ〜ぇ”と一気に!! スコッ 「あ〜 やっぱりやっちまった」 ひさびさのボタンボルトで軽い気持ちで緩めようとしたのがしたのかもいけません。このボタンボルトよく見るとボルトの頭の高さも低く工具もあんまりかかっていないんですよねぇ。最初にきちんと奥まで工具が入っていなくてただでさえ少ない接触部分の一部をなめてしまったのが原因かもしれません。残りの2本は難なく外れました。


作業

やっちまったものはしょうがありません。ボルトをなめたからってショップやディーラーに駆込むのは気が引けます。「もう〜 素人の分際でそんなことするから・・・」って思われそうですし(爆) そんなことで行くのはあまりにも素人チックで自分のくさいケツを拭けっていっているように感じます。プライベートでやるからには失敗も最後まで面倒みようというのが心意気ってもんでしょ!

さあ どうするか!? 
ネジをなめた場合の方法は結構 あります。
 ざっと書くと

  1. 工具とボルトと溶接する
  2. うまくボルトの中央に穴をあけ、タップでネジを切り直す。
  3. 逆タップ(ボルト抜き)を使い外す。
  4. パイプレンチ、バイスグリップではさみこんで回す。
  5. タガネなどでで叩いて、回す

                             etc

問題は環境ですね。1は溶接機ないです。 4はボタンボルトですので出来ません。
2は 幸いにも純正はM6×P1.0というホームセンターで調達出来るタップです。(Web Masterは持っていますが・・)中央に穴をうまくあけれればできますし、失敗したらM8に変更でしょうか。
 5か3 しばらく考えましたが3でいこうかと

昔 逆タップ(ボルト抜き)を買ったような気がしたので探すが無いので買いに行くことに・・・・もちろんそのままで(苦笑) 走りだし2000rpmも回るとチャプチャプと音が・・・・ミ。。ミッションなのか?ゴムブーツを外して乗ると結構 風切り音やチャプチャプ音が聞こえ、とてもGT-Rとは思えない音が笑えました。



これが逆タップ(ボルト抜き) 折れたやつではあるが・・
説明通り、穴をあけボルト抜き叩き込みタップハンドルで回すだけですが場所柄 周りを外すのが面倒で横着してモンキーでやったのが運の尽き、ボキッ 【 ̄□ ̄;】!!!!!
「あ〜〜〜 折れた!!!」 判る人ならすぐわかると思うんですけど、これって最悪な状況なんですねぇ〜
ボルト抜きというのは非常に堅くてドリルでは歯が立ちません。ということは2.のうまくボルトの中央に穴をあけ、タップでネジを切り直す。というやり方が消滅 この時気づきました 何故逆タップ(ボルト抜き)を探したがが無いのか・・・・・以前 実は同じ事やって折っていたんですね(学習能力0) それに叩き込めば再使用しませんね。 

しょうがなく 5のタガネなどでで叩いて、回すやり方にします。
 
今回はボタンボルトですのでタガネよりセンターポンチの方がいいかと思いこちらを使用しましたが・・・

ねらいを定めて 一発でガツンとやりましょうね。あっさりと一発緩んでくれました。(`o´)ノ 最初からこちらでやっておけば楽だったかもしれない・・・・・・